- ワーケーションの設備によってはディスプレイが無い場合がある。設備は事前に確認しておいた方が良い。またはモバイルディスプレイを持参したほうがいい
- 間に仕事の流れで予定を組むと、初日の休みが精神的に休みきれない(休み→仕事→休み)。仕事後に休みにするスケジュールが良いかも
- 旅館やホテル等、仕事の為の環境が揃っていないところではなく、”働く”環境を選定した方が良いかも
- 場所によっては自宅よりいい環境で働ける可能性はある(自分は自宅環境整いすぎて基本効率は減少傾向)
- とは言え何があっても問題ないような業務に調整すれば問題は小さくなりそう
- お金や特別感のバランス等あり、数か月に1回程度でいいかなぁ
です。よろしくお願いします。
背景
IT企業に属していることもあり、コロナを機にですが、テレワークが導入され問題なく業務が回っていますが、「ワーケーション」は実は導入されていませんでした。
しかし何と、2022年4月1日より条件はありますが一定期間のワーケーション制度がより試験的に導入されました!(具体的な制度内容は割愛させてください)
ということですので、早速同期とゴルフを口実に一緒に利用してみましたので、思ったことを残したいと思います。
ワーケーション場所
伊豆高原
宿泊先:Izu Workation (AirHubにて予約)
期間
●2泊3日
-初日 曇りのち雨 :有休(ゴルフスコア120)
-2日目 大雨 :仕事
-3日目 曇り :休日
良い点
- コロナ禍によりテレワークが主流となった今、普段は会わない、会えない友人と会う良い機会になる
- 普段とは全く異なる環境で仕事ができる。今回は特にスタートアップみたいな環境
※ぶっちゃけ環境としては、サテライトオフィス、コワーキングスペースと大差ない - 周りに人がいるため、一定の緊張感で仕事ができる
- 椅子が上質であり、快適には仕事できた
- 地域特有の食事等が楽しめる
悪い点
- セキュリティ事故が非常に怖い
※ノートPC、支給スマホ、最低2点の長期持出
- ネットが確実に繋がるかが怖い
※実績がない場所にいきなり行くのは避けたほうがいいかも
- 作業環境の悪化
※ディスプレイ枚数の減少による、作業効率の低下。1枚による作業
※サブディスプレイに資料を配置して、メインディスプレイで資料作成する等ができない
※Teams会議で資料を映しながら別画面でメモを取る等ができない
※画面の切替回数が増加する
- 個室が少ない為、MTGが重なると非常に困る
- 店が閉まるのが早い為、都心ベースの過ごし方を変える必要がある(地域による)
- 割とお金を使う
※分かっていたが、旅行とそんな変わらない
所感
ポイントは上に書きましたが、やはり良し悪しありますね。
今回は普段は会わない同僚と一緒に実施したなどそれに伴う価値はあるとは思いますが、それを置いてもセキュリティ事故が怖い怖い。
特に”出張”ではなく”半分以上遊び”で出かけている面の方が大きく、管理の仕方をより一層間違えやすい因子になっていますね。
また作業効率に関しても、自宅作業場の方が3画面出力と環境が整っており、基本的には減少傾向。なかなか効率の面では実施する判断にはなりえないですね。。
ただ普段はできないコミュニケーションができつつ、今回は初日に人の少ない曜日にゴルフを入れたことで、非常に快適に回ることが出来たので「周りとずらして行動してその恩恵をうけストレスの少ないアクティビティ」を行うために併せて利用するのが良いかなと思いました。(でなければ普通の休暇でいい….)
まぁ人事としては管理が大変になる面はありますが、色んな制度でかゆい所にも手が届く、融通が利くということで、より一層居心地が良くなる可能性ができたことは良い事でしょう。
ゆくゆくは「ワーケーション」が「ワーク」として当たり前化していってほしいですね。そんな未来の制度に期待します。
今日残したいことはこれくらいです